選挙戦最終日は、地元鳥取市内を遊説し23か所で演説。
雇用破壊と増税のアベノミクスでなく、賃上げと雇用の安定で経済再生の道を、憲法9条改正で国防軍をつくり戦争できる国への道でなく、9条を生かした平和外交でアジアの平和と安定の道をと、共産党の改革提案を示し、激戦の比例5議席と選挙区での当選で政治を変える力を大きくしましょうと、最後まで声をからして訴えました。
この日も、出てきて演説を聞く人や家の中から手を振る人など、強い期待が寄せられました。また、昼食は女性後援会のスタミナたっぷりの炊き出しをいただき、スタッフ一同最後まで頑張りぬきました。
選挙戦もあと2日となったこの日、倉吉を出発して鳥取まで遊説。自民大勝の報道をうけ、「自共対決」の訴えに反応が強まってきました。
各地で聴衆が増え、三朝町役場前では町長さんの顔も。岩永候補は、人を見つけては走って握手を繰り返し元気いっぱい。
金曜行動
この日は原発ゼロの金曜行動の日。在鳥の時は必ず参加している岩永候補も参加して、一緒にアピールしました。
原発再稼働・輸出に暴走する自民党をストップできるかどうか、自然再生エネルギーへの転換で雇用と地域経済再生に向かうのか、選挙の重大争点です。
メガホン宣伝
自民党と対決し具体的対案を掲げる共産党の政策を、多くの有権者に伝えようと、県下各地で「メガホン・プタスター宣伝」に取り組んでいます。17日は25ヶ所、19日は15ヶ所で行いました。
選挙中の宣伝を制限する公選法のもとで編み出されたのが、メガホンとプラスターです。ちなみにプラスターは「プラカード」と「ポスター」を掛け合わせた造語です。
最終盤となり、首相の憲法改正着手発言や石破幹事長の「軍法会議」発言などを受けて、岩永候補の訴えにも気迫がこもります。
米子市の東福原や淀江の演説では集まった人たちから激励がよせられ、日吉津村役場前では、村長さんが出てきて話を聞いていただきました。
石破幹事長の発言に触れての訴えは、錦織県議が動画にとって自身のFBにアップされています。こちらからご覧になれます。
終盤となり、昨日の中央常任幹部会の訴えで、全党の奮闘で躍進の可能性がうまれているが、目標の比例5議席は最終盤の飛躍が不可欠、大奮闘をとのよびかけに応え、気迫を込めた遊説となりました。
この日は、南部町を皮切りに日野路をまわり、伯耆町から米子と回るコースでした。
この日ネットでは16日付東京新聞が報道した石破自民幹事長のテレビでの発言――憲法改正後は審判所という軍事法廷が設置され、出撃命令に従ってもらうために死刑を科すなどについて説明した問題が大きな話題に。
FBの情報でこの記事を見た岩永候補は、さっそく記事をシェアするとともに、演説でも憲法改正の問題でこの発言を紹介し、「こんな自民党を圧勝させていいでしょうか。やっぱり、戦争に命がけで反対した共産党をのばしていただくことが憲法まもる力になる」と訴えました。