鳥取・米子・境港市で重税反対行動  消費税増税で大失業時代に

 2013年4月7日付 鳥取民報

 

 鳥取県で13日、鳥取、米子、境港の3市で集会やデモが取り組まれ、約300人が参加しました。
 鳥取市の会場では、民商鳥取県連の川本善孝事務局長が講演し、97年の消費税増税以降、雇用者報酬が減り続け約70万円減の377万円となり、消費税増税でさらに減ると指摘。「鳥取県の家計消費支出の消費税増税分5%は362億円だが、企業が消費者に転嫁できず人件費削減で増税分をカバーした場合、1万人が失業する計算になる」と増税反対を訴えました。
 日本共産党の岩永なおゆき県書記長は米子、境港両市の会場で連帯あいさつ。米子市では、JR米子駅前から米子税務署まで約2㌔の間をデモ行進し、消費税増税反対などを訴えました。