鳥取市で消費税反対商店街行動  消費税増税は困る

2013年4月14日付 鳥取民報 

 

 消費税廃止鳥取県各界連絡会は3日、鳥取市若桜街道本通り商店街で消費税増税反対の署名活動に取り組みました。
 日本共産党の岩永なおゆき党県書記長は、「消費税増税も仕方ないのでは」と話す店主に、政府の産業競争力会議が「風邪での受診を7割自己負担にする」よう求めたことを紹介。「消費税増税分は、社会保障にも財政再建にも使われない。景気を悪くするだけだ」と話しました。
 衣料品店、パン屋、果物屋、茶舗、カメラ店、理容店、食堂、パソコンショップなどの店主、店員から署名が寄せられました。
 「三洋電機がなくなった影響が出てる」(ピアノ店従業員)や「消費税はないほうがいい」「景気がいいのは株主だけ」「市は駅前シェルターに12億円使うなら商店街に使うべきだ」などの声が寄せられました。