2013年4月14日付 鳥取民報
鳥取県で5日、JR鳥取駅北口で8人、米子市文化ホール前で7人が参加し、原発再稼働反対の金曜日行動が取り組まれました。
鳥取市では、ニュースを配布し、6月2日に東京で開催される「ノ―・ニュークス・デイ」の取り組みを紹介しました。
鳥取市原水協の小橋太一事務局長は、福島第1原発の使用済み核燃料プールがネズミによって配電盤がショートして冷却できなくなったこと、3号機が5日に停電でプールが冷却できなくなったことを報告し、「重大事故の対応にしてはお粗末だ」と指摘しました。
3月29日は、JR鳥取駅北口で8人、米子市文化ホール前で人が参加。
鳥取市ではニュースを配布し、原発「即時廃止」を主張する理由について以下の3点にわたって訴えました。①世界有数の地震国であり、東日本大震災規模の地震に備えて全原発の燃料棒を抜くべき②高レベル放射性廃棄物の管理には最低10万年以上かかり、責任がもてない③原発がなくても電力はまかなえている。
米子市では、「さらば島根原発」の横断幕を掲げ、中国電力米子営業所前までデモ行進。市議補選をたたかう日本共産党の福住よし子候補も家族で参加しました。