2013年春日本共産党中国ブロック青年キャラバンが12日、鳥取県をスタートしました。
米子市の西部地区委員会で開かれた出発式では、石村智子中国ブロック国民運動委員長が「若い世代のためにがんばる日本共産党の姿を青年に知らせたい」とあいさつ。福住英行地区委員長は「参院選での比例5議席確保、米子市長選、市議補選の勝利めざして共にがんばりましょう」と激励しました。
キャラバンカーには、民青同盟の岡田正和鳥取県委員長、福住よし子・米子市議候補、岩永なおゆき党県書記長、石村氏が乗車し、訴えました。
岡田氏は、鳥取の青年の実態アンケートで、年収100万~240万円が7割を占め、「若者が、結婚して家族を持つイメージがもてない。何のために働き、誰のために生きているかつかめない社会になっている」と告発。正規雇用から有期雇用に一方的に切り替えられた青年の例も示し、若者が生きがいを持てて、大切にされる社会にするために行動を起こそうと呼びかけました。
福住候補は、育児休暇をとったら解雇になった母親の例をあげ、「安心して子育てできる米子市にしたい」とのべ、原発ゼロ、安心して医療・介護がうけられる、若者が暮らせる給料で働ける社会に」と訴えました。