伯耆町議選（定数14）が16日告示（21日投票）され、日本共産党は、幅田ちふみ氏（70）＝現＝が無投票当選しました。
伯耆町は、町内のタクシー会社に委託してスクールバス（小中学生無料）、デマンドバス（昨年１台追加購入）を運用しています。
幅田候補は、デマンドバスを選挙公約に掲げ実現。山道を拡張するよう要請し、バスの通行が可能になり、住民に喜ばれています。旧溝口町時代に車による外出支援サービス（格安で米子市まで通院可能）を提案し、今年は車イス対応車１台の予算が付きました。
さらに、小中学校全学年での30人学級実施を求めつづけ、今年ついに実現。臨時保育士の処遇改善（日給制を月給制にして社会保険加入）にも取り組みました。
町は、土地開発公社の塩漬け土地（13・７㌶、３億１４６０万円）の買い取りを決め、約１億円かけて「町民の森」として整備しようとしています。
幅田候補は、「町民の森」は無駄な開発だと反対し、①32億円の基金は町民の暮らし、福祉、教育に②上下水道料金や国保税、保育料の負担軽減③農機具の購入支援④住宅リフォーム助成―などの政策を訴えました。