【6月2日付】米子市の電気自動車会社と懇談 新技術に支援を

日本共産党の岩永なおゆき県書記長は5月23日、米子市のナノオプトニクス・エナジーを訪れ横山誠工場長と懇談しました。
 錦織陽子県議、岡村英治市議が同行しました。
 岩永氏は、党の「景気回復提言」を手渡し、新産業や自然再生エネルギー分野の育成で県内製造業の再生をとのべ、今後の展望について聞きました。
 横山氏は、同社の開発したクローラーベルト式電動車いす「ユニモ」は世界初の技術であり、国内外から問い合わせがつづいていると話しました。
 今年4月12日から販売を開始したが、全工程手作りのため、個人販売に限っているとのべ、販路が拡大し全国展開できれば、量産体制に入りたいとしました。
 県外から取り寄せている部品を県内の企業が製造できるように調整中で、軌道に乗れば自社工場内の設備を使ってもらって製造し、雇用も増やしたいと話しました。
 国の設備投資補助について、事業目標達成後に出るので資金繰りが苦しく、事後型から事前型にしてほしいと要望しました。
 岩永氏は、ピーアールの場を設けたり、国に要望したいと答えました。