原水爆禁止鳥取県西部地区協議会、同境港市協議会、憲法改悪反対西部地区共同センターの3団体は5月16日、航空自衛隊美保基地(野中盛司令)に「航空祭」の中止などを申し入れました。
日本共産党の岩永なおゆき県書記長、境港市の安田共子市議候補予定者、米子市の石橋佳枝市議、福住良子市議候補予定者も参加しました。
境港市原水協の明石孝男会長は、2007年には美保基地が米軍の「共同使用」基地に提供され、C2輸送機が配備されると米軍の兵士や弾薬の輸送に使われる危険があると指摘。
オスプレイの追加配備、岩国基地への空母艦載機配備、頻発する米軍機低空飛行、軍事的対応による朝鮮半島の緊張激化、安倍政権による憲法9条改悪の策動などをあげ、自衛隊の米軍一体化のもとでのC2配備を中止するよう求めました。
大野裕司渉外室長は「C2は不具合があり飛行テストで修正中」とのべ、司令に伝えると答えました。