日本共産党西部地区委員会(福住英行委員長)は22日、参院選勝利めざして米子市で決起集会を開き、80人が参加しました。
岩永なおゆき党県書記長は、アベノミクスによる急激な円高が県民の暮らし、中小企業の営業を直撃し、商工会議所など経済団体との懇談でも「景気浮上が地方に回っていない」と実感として語られたことを紹介。
JAとの懇談でも、TPP、憲法、原発の問題が話題となり「共産党は少なすぎる。追い風に乗ってがんばってほしい」と願いを託されたことを報告し、比例5議席絶対確保をと呼びかけました。
小村勝洋県委員長は、都議選で日本共産党への投票が伸びているという世論調査を示し、大きな変化が起こっていると指摘。「都議選は、参議院選挙に全党が立ち上がるうえでも重要」だとのべ、参院選勝利にむけ「自共対決」こそ真の対決軸であることを明確にして訴え、支持を広げようと強調しました。
安田とも子境港市議選予定候補は「知り合いに訴えることで、政治を真剣に考えるきっかけになっていると感じる」と話しました。
福住地区委員長が行動提起。参加者全員で「団結がんばろう」三唱をして必勝への決意を固めあいました。