【7月28日付】憲法守ろうと党支持呼びかけ  「命令違反は軍法会議で死刑」と石破幹事長

 日本共産党鳥取市女性後援会は「この度の選挙で日本共産党を伸ばして下さい」と率直に訴えました。
 「安倍首相が憲法を変えて戦争できる国にしようとしている」「石破幹事長が命令違反は軍法会議で死刑にすると言っている」と告発。さらに、庶民はアベノミクスによる物価高で苦しんでいるうえ、消費税を上げられたらダブルパンチになると苦境を訴えました。
 お孫さんが東京にいる女性には、吉良よし子さんに入れるようにお願いし「わかりました」と返事が返ってきました。
 東京都議選で共産党が8議席から17議席に倍増したと話すと「本当ですか」と驚く人や、「自民党の大勝はよくない」「民主党以外に入れたいと思っている」など迷っている人も多く、「自民党の暴走を食い止めることができるのは、共産党です」との訴えが共感を呼びました。
 鳥取市の地域支部の男性(75)は「介護保険の負担が重く、年金の給付は引き下げられ、今でも生活が厳しいです。来年、高齢者の医療費患者負担(70~74歳を1割から2割に)が上げられ、消費税が8%になったら生活が成り立ちません」と現状を指摘。暮らしを守るために、共産党を伸ばしてほしいと訴えました。
 「高齢者に厳しい政治」の指摘は、有権者に実感をもって受け止められ、「なんとかしてほしい」と。
 一方で大企業が260兆円のためこみ金を持ちながら減税されることを話し、「大企業から税金をとって庶民の暮らしを良くするために使うべきです。国防軍なんてとんでもない。お金もかかり消費税をどんどん上げることになります」と自民党と対決できる共産党への支持を広げました。