【8月8日付】岩永尚之参院鳥取選挙区候補の手記 躍進のために強く大きな党づくりを

 6回目の国政選挙ですが、これほど「日に日に」手ごたえを感じた選挙は初めてです。
 クラクションを鳴らす車、家から飛び出し「がんばってー」と応援してくれた人、マンションから手をふる人など数々の場面を思い出します。高齢の女性は「戦争はいけん。憲法だけは(変えさせては)いけん」と、おがむようにいわれました。
 若い人の激励がこれまでになく多く、「原発」、「賃上げ・雇用」の問題への共感かと、感じます。「市庁舎」問題をたたかった鳥取市の得票が多く、日常の要求運動の大切さを感じました。
 漁業用燃油の高騰問題についても訴え、漁師をしている同級生に電話すると、「自民党は漁師を殺すつもりか!」と怒り、「たよりは共産党だけだ。親戚みんなに頼んでおいた」とか、「共産党の信念の時代が来た。がんばれ」などと激励され、予想もしない変化におどろきました。
 毎回の街頭演説は、「一球入魂」「一期一会」の思いで気持ちをこめて訴えましたが、こんなに訴えやすく、手ごたえを感じたこともありませんでした。暑く長い選挙で「大変ですね」とよくいわれますが、充実した日々で結果も比例5人の当選にくわえ、東京、大阪、京都選挙区での勝利と、喜びでこれまでの疲れもふきとぶようです。
 〝第3の躍進の波〟をジワーっと感じながら、ひきつづく飛躍をかちとるため、強く大きな党づくりなど全力をあげる決意です。