国民平和大行進は7月13日、JR鳥取駅北口を出発し、浜村駅まで行進しました。
鳥取大学では、歓迎集会が開かれ、20人が参加しました。
鳥取大学生協の藤田安一理事長が歓迎のあいさつに立ち、鳥取大学教職員組合の小林勝年中央執行委員長、日本科学者会議鳥取支部の高取憲一郎支部長が歓迎のメッセージを寄せました。
藤田氏は、参院選で自公が大勝すれば、憲法を改悪してアメリカといっしょに戦争する国づくりがすすめられると警告。平和をあってこその生協運動であり、原水爆禁止運動に連帯して平和を守りたいと語りました。
アベノミクスの問題点について、株主や輸出大企業は利益を上げても、国民は給料が上がらず、年金の給付は減り、電気代、ガス代、ガソリン代、医療・介護保険料が上がり、生活が苦しくなると指摘しました。
今後、アベノミクスの効果で物価が上昇=景気回復との判断で、消費税は来年の4月に8%に上げられ、国民生活と経済に大打撃となり、いっそう不況がひどくなると警鐘を鳴らしました。
問題点は多岐に渡る(国債の暴落、長期金利の上昇、無駄な公共事業で1000兆円の借金がさらに増加など)が、国民が認識するには時間が短すぎるとのべました。