【9月1日付】鳥取市で終戦記念日に宣伝 集団的自衛権行使認めるな

 日本共産党鳥取県委員会は終戦記念日の8月15日、JR鳥取駅北口、県庁前で訴えました。
 市谷知子県議は、侵略戦争反対を命がけで貫いた党として2度と政府の行為によって戦争させない決意を表明しました。
 安倍首相が憲法を変えて国防軍創設をとなえ、石破茂自民党幹事長が戦争にいかない自衛隊員は死刑にすると脅し、集団的自衛権の行使へ道を開こうとしていることを告発。イラク戦争で自衛隊が戦闘に参加しなかったのは、憲法9条があるからだとのべ、集団的自衛権の解釈改憲を許さず、平和憲法を守ろうと呼びかけました。
 塚田成幸東・中部地区委員長は、ベトナム戦争もイラク戦争もアメリカによる〝でっちあげ〟で始められた戦争だと指摘し、集団的自衛権行使が認められれば、アメリカの行う戦争に日本も参戦することになると警告。麻生太郎副総理が「ナチスのように憲法を変えて戦争をする国にしたらどうだ」と発言したことを批判し、再び「戦争をする国」にしてはならないと訴えました。