【9月22日付】鳥取・米子・倉吉で脱原発金曜日行動 オリンピック委での汚染水発言は虚偽

 鳥取県では13日、JR鳥取駅北口に12人、米子市文化ホール前に20人が集まり、原発再稼働反対の金曜日行動に取り組みました。
 鳥取では、ニュースで放射能汚染水の現状について告発しました。
 国際オリンピック委員会総会での「汚染水による影響は福島第一原発の港湾内0・3平方㌔㍍の範囲内で完全にブロックされている」との安倍首相の発言は事実と異なり、港湾内の海水は1日で50%入れ替わり、フェンスも放射性物質の流出を防げず、国際的に問われる重大問題だと指摘しました。
 6日は、鳥取に14人、米子に6人、JR倉吉駅南口に2人が集まりました。
 年金者組合の市谷尚三氏は、日本オリンピック委員会の竹田恒和会長が記者会見で「福島は東京から250㌔離れており、危険性は東京にない」と言ったことを紹介。「福島の人たちの気持ちを無視した無責任な発言だ」とのべ、東京電力と日本政府の責任をさしおいて議論できないと批判しました。