【10月6日付】倉吉市議選 共産党佐藤候補が奮闘

 倉吉市議選(9月29日告示、6日投票)で日本共産党は、佐藤ひろひで候補(60)=元=が議席奪還をめざして奮闘しています。3減の定数17を3人超の激戦です。
 倉吉市では、小中学校、保育園の統廃合が大問題になっています。市は、小学校14校の内9校を3~4校に統合、それに伴い中学校も再編、保育園11園の内6園を3園に統合、2園を民間委託か閉園にする計画を発表しました。統廃合の対象地域の住民から「地域が衰退する」など反対の声があがっています。
 暮らしも深刻です。党のアンケートに「年金が減り、消費税増税は厳しい」「正職の仕事がない」との声が寄せられる中、国保料滞納世帯の94%が保険証を取り上げられ、40・8%が差し押え(県内最高)を受けています。
 佐藤候補は現職時代、国保料、保育料の引き下げや減免要綱策定、学校給食での倉吉米への切り替え、集落排水事業への補助増額などに力を尽くしてきました。
 選挙戦では、高すぎる国保料追認の「オール与党」議会を告発。①基金約6億円の一部8千万円を充て国保料を1世帯1万円引き下げ②小中学校、保育園の統合反対③TPP加盟を阻止し、農業を守る―と訴えています。