【10月13日付】鳥取市で消費税増税に抗議  庶民に大増税で大企業には減税

 消費税をなくす鳥取県の会と消費税廃止県各界連絡会は2日、JR鳥取駅北口で安倍首相の消費税増税表明に抗議し、19人が署名宣伝行動をしました。
 日本共産党の伊藤幾子鳥取市議は、4月から消費税を8%に引き上げれば、消費を冷え込ませ暮らしと経済に壊滅的な打撃を与え、さらに再来年10月には10%への引き上げが控えていると指摘。
 8兆円の負担増を国民に押し付ける一方、景気の「腰折れ」防止で6兆円を公共事業や大企業減税に使うのは、「増収分は全額社会保障の財源にし、国民に還元」(政府広告)とちがうと批判し、増税反対の一点で共同を広げようと呼びかけました。
 検査技師の女性(29)は「子どもが生まれます。これからお金がかかるので大変です」と署名しました。