日本海の冬の味覚・ズワイガニ漁が6日午前0時に鳥取県で解禁され、7日早朝、岩美町の網代漁港に沖合底引き漁船10隻が入港し、山陰沖の松葉ガニ(雄)が水揚げされました。
午前8時、初競りにかけられ、最高値1万7000円(前年5万円)の値段がつきました。型は小ぶりのものが多く(今後は大型のものも増える見込み)水揚げは例年並みとなりました。
5日には、県漁協と田後漁協所属の沖合底引き漁船27隻が網代、田後、鳥取、境港の各漁港から出港しました。
漁期は松葉ガニが来年3月20日まで、雌の親ガニは12月31日まで。県水産試験場によれば、松葉ガニの漁獲量は平年並みの見通しです。