【12月15日付】鳥取県米子市で革新懇が秘密保護法強行反対申し入れ 自民党国家安全保障特別委員会の舞立昇治事務所に申し入れ

 秘密保護法が国会で強行成立されたことに抗議し、「平和・民主・住みよい米子をつくる会」は9日、同法の撤廃を求めて米子市で緊急集会とデモをおこない、約60人が参加しました。
 米子市文化ホールから米子商工会議所までデモ行進し、「秘密保護法は憲法違反」「安倍内閣は総辞職せよ」と声を上げました。
 大谷輝子代表世話人は「反対する人たちの声が日に日に高まった。戦前の暗黒時代を再現させてはならない」と訴えました。 
 同会は5日、参議院での強行採決を前に自民党の国家安全保障特別委員会委員の舞立昇治参院議員事務所に秘密保護法強行反対を申入れました。
 米子革新懇の大谷代表世話人、福住英行代表世話人(日本共産党西部地区委員長)ら5人が舞立事務所を訪れ、「同法は憲法の基本原理を根本から覆し、国家が強制的に情報を統制し、国民の言論・表現を抑圧することを目的としている」と断罪し、「石破茂自民党幹事長が反対デモをテロと言うように恣意的に運用される危険がある」として、今国会で成立を強行しないよう要請しました。