鳥取市で2日、秘密保護法案に反対するパレードが取り組まれました。県労連の田中暁議長が責任者となり、市民ら約100人がJR鳥取駅北口で集会を開いた後パレード、自民党の石破茂幹事長の「デモはテロ行為」発言に対する抗議文を石破事務所に手渡しました。テロは秘密保護法による取り締まりの対象です。
えねみら・とっとりの手塚智子共同代表は、「国民にとって大事な法案なら、もっとていねいに議論するはず。秘密にすることで得をする人たちのための法案ではないか。原発情報はいまでも秘密が多い」と集会で廃案を訴えました。
参加者は、秘密保護法は民主主義、平和、人権を壊し、戦争をめざすものだと訴えて山陰合同銀行鳥取営業部までパレード。石破事務所に出向き、「デモなど表現の自由も特定秘密の対象にすることは断じて許さない」と断固抗議しました。