【12月15日付】鳥取市で母親連絡会が開戦記念日宣伝  戦争準備の秘密保護法に反対

 開戦記念日の8日、鳥取県母親大会連絡会は鳥取市で召集令状を模した「赤紙」ビラを配り、戦争反対と秘密保護法反対を訴えました。10人が参加しました。
 治安維持法国賠同盟県東部支部女性部の保田慶子さんは「戦前は、だんだんと物が言えない社会になり戦争に突入しました。自由に物が言える社会でないと平和は守れません」と訴えました。
 秘密保護法について「デモもテロ」だとして、政府の方針に反対を唱えたら戦前のように逮捕するつもりかと糾弾。「なにが秘密かも秘密」であり、政府の都合で原発情報やTPPも秘密にでき、情報を得るための活動や会話が処罰の対象になり、メディアの手足をしばり、国会議員にも適用されるとのべ、「政府に対して物が言えなくする戦争準備法」に反対しようと呼びかけました。