鳥取県の日南町と若桜町で年始めから米軍機と思われる低空飛行が頻発しています。
日南町では、2日夜8時、3日夜6時すぎ、5日夜8時20分頃、姿は見えませんが米軍機と思われる低空飛行がありました。
増原聡町長は「昨年は数回程度でしたから異常です。有視界飛行は無理ですからレーダーで飛んでいるのでしょう。低空飛行は、墜落するのではという不安がつきまといます。せめて、いつ、どのルートを飛ぶのか情報公開をと県には言っています」とのべ、平井伸治知事に要望したいとしました。
若桜町の担当者は「2日夜8時30分頃と9時30分頃、3日夜6時20分頃、5日夜8時30分頃に町職員が直接確認、または住民の通報によって確認した。さらに本日7日午後1時10分、町役場にて低空飛行を確認した」と話しました。昨年は30回程度だったが、年始めにこれだけ集中するのは初めてだとのべました。
日本共産党の市谷知子県議は、県に申し入れて政府に対応させたいと話しました。