【1月19日付】低空飛行で共産党が県に申入れ  県が外務省に中止要請

 日本共産党鳥取県委員会は8日、若桜町と日南町で年始めから米軍機と思われる低空飛行が計8回あった問題で、県に飛行中止などを申し入れました。
 市谷知子県議、岩永尚之県書記長、中尾理明若桜町議、久代安敏日南町議が出向き、西尾浩一企画課長が応対しました。
 市谷県議らは、①低空飛行への抗議と中止要請②飛行ルートの情報提供③沖縄名護市新基地建設および厚木基地空母艦載機部隊の岩国基地移転、オスプレイの配備の反対④米軍情報を隠す秘密保護法の廃止―を国に要請し、県として⑤「対策連絡協議会」の設置⑦騒音測定器などによる飛行実態調査をするよう求めました。
 西尾課長は、日南町と若桜町で2、3、5の3日間に午後6時20分から午後9時30分にかけて7件、7日は若桜町で午後1時10分に低空飛行があったとの情報が寄せられたと指摘。「静かに新年を過ごしたい団らんの時間帯に飛行があったのはよくない」とのべ、外務省に中止等の要請をしたと報告しました。