【1月19日付】民青同盟が青年生活実態調査  賃金が安い・人手不足

 民青同盟鳥取県委員会は青年生活実態調査に取り組んでいます。11日時点で34人分が集まりました。
 正社員15人、パート・アルバイト6人、契約社員2人、派遣社員1人、自営業1人、学生、失業・求職中、その他(臨時公務員1人)各3人です。
 年齢は16歳から43歳まで。男性22人、女性10人、不明2人です。
 週35時間以上勤務か正社員の青年に限ると、男性12人、女性7人、不明2人で、年齢16歳~32歳(平均年齢23・5歳)、給与12万円~23万円(平均給与16・2万円)でした。
 全体で、「住い」「職場」とも鳥取市が最多の20人。残業代支給は「全額」15人、「一部」4人、「なし」6人。有給は「とれる」10人、「とれない」6人、「不明」3人。
 おかしいと感じていることは「賃金が安い」14人、「人手不足」10人、「休み少ない・有給とれない」と「職場の人間関係」が4人、「セクハラ・パワハラ」3人。働いていて不安に思うことは「収入」12人、「責任の重さ」7人、「健康」6人、「労働時間」と「仕事の内容」が5人、「職場の人間関係」と「趣味・余暇との両立」が4人、「子育てとの両立」3人でした。
 転職・離職経験者で仕事をやめた理由は「会社がつぶれた」「人員整理」「派遣切り」「休日・有休」「給与」「労働時間」「人間関係」「病気・体調不良」「体力」のほか、「社長についていけない」「タイムカードを勝手に切られる」など。苦労・不安だったことは「次の仕事がみつからない」「収入」「年金・社会保険」などでした。
 限定正社員は「賛成」3人、「反対」14人、「わからない」15人。裁量労働制(残業代ゼロ)は「賛成」2人、「反対」25人、「わからない」6人。消費税増税は「すべき」16人、「中止」12人、「わからない」4人でした。