【3月23日付】鳥取・米子市で原発ゼロ行動  原発なくそう・再稼働反対・原発売るな

 鳥取県では8日、鳥取市と米子市で原発ゼロ行動に取り組みました。
 鳥取市では、とりぎん文化センター前に約70人が集合。実行委員会を代表して田村真弓さんが「福島第1原発事故の被災者は、生活再建の見通しが立っていない。安倍政権は、被災者を置き去りにし、国民の声を無視して原発再稼働を急いでいる。原発動かすなの国民の声を大きくしよう」とあいさつし、福島からのメッセージを読み上げました。
 えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)の中山幸子共同代表は、鳥取市は島根原発、高浜原発からそれぞれ110㌔しか離れず、どちらからも影響を受けると訴えました。
 集会後、JR鳥取駅までデモ行進し、「原発反対」「再稼働反対」「原発売るな」「島根を止めろ」「福島かえせ」「汚染水止めろ」とコールしました。
 米子市文化ホール前では、原発ゼロへ金曜日デモ実行委員会、さよなら島根原発ネットワークなど5団体が「ノーニュークスデイ・イン米子」に取り組みました。
 85人が参加し、「原発いらない」「放射能いらない」とコールしながら中国電力米子営業所前までデモ行進しました。