【4月6日付】県革新懇がNHKに申し入れ  籾井会長の早期辞任求める

 県革新懇は3月20日、NHKに対し籾井勝人会長の早期辞任を申し入れました。
 県革新懇の田原勇代表世話人、新婦人県本部の山内淳子会長、田村真弓同事務局長、県労連の田中暁議長、安保破棄県実行委員会の松本芳彬事務局長が、NHK鳥取放送局に出向き、遠藤由人副局長が応対しました。
 田原氏らは、籾井会長が「従軍慰安婦はどこの国でもあったこと」と発言し、秘密保護法を容認し、NHK全理事に日付を空欄にした辞表を出させていたことなどをあげ、NHKに対する国民の信頼を大きく損なったと指摘。政府から独立した報道機関として「時の権力を監視する」機能が求められるが、職場の自由な言論、民主主義を力で締め付け、公共放送の機能を放棄していると批判しました。
 籾井会長には「公共放送のトップとして国民の知る権利に奉仕する矜持や資質は読み取れない」として速やかな辞任を求めました。