日本共産党鳥取県委員会は3月28日、子育て支援、再生可能エネルギー推進などで若桜町の小林昌司町長と懇談しました。市谷知子県議、岩永尚之書記長、中尾理明町議が町長を訪問。石村智子中国ブロック国民運動委員長が同席しました。
市谷県議は、若桜町が県の中山間地域対策を活用し、保育料を無料化することは大きな前進だと評価しました。
小林町長は、「お金がないからやらない」ではなく、行政と住民、議員が知恵を出し合って「どこを我慢して、どこを充実させるか」一緒に考えることが大事だと指摘。保育無償化のほかに、学校給食費の半額補助、高校生の通学費助成(月額7000円)をしていることを紹介しました。
さらに、子育て世代支援として、若者住宅(家賃2万5000円、子ども1人につき5000円助成)10戸の整備を予定していると報告しました。
また、小林町長は、木質バイオマスの活用について説明。若桜町の年間の間伐搬出量8000立方㍍のうち製材や合板に利用できない木材が3分の1あり、それを薪やチップに加工し、薪ストーブ、薪ボイラー、ペレットストーブに助成(上限40万円)し、普及させて町内で活用する取り組みをすすめています。