【5月4日付】共産党米子市議団が市教委に申入れ  学校給食に地元のおいしい牛乳を

 日本共産党西部地区委員会と米子市議団は4月22日、米子市教育委員会に対して学校給食への県内産乳製品の使用を申し入れました。
 岡村英治、石橋佳枝、松本松子の各市議、錦織陽子県議が市教育委員会に出向き、北尾慶治教育長が応対しました。
 岡村市議は、学校給食が始まった直後、保護者のフェイスブックに「子どもが、牛乳がまずくなったといっている」との投稿があり、学校給食課に問い合わせたところ、地元の大山乳業の牛乳から大手メーカーの県外産牛乳に変わったことがわかったと話しました。
 石橋市議は、中学生の孫に聞いたら「まずい」と言ったとのべました。松本市議は、TPP(環太平洋連携協定)加入で県内の酪農が壊滅するといわれており、地産地消を大事にして県内の農業と食の安全を守ってほしいと要請しました。
 北尾教育長は、孫からも言われたとのべ、「我々もびっくりした。ずっと白バラ牛乳(大山乳業)だった。県は突如、入札の結果、別の業者に決まったと報告してきたので、白バラでとお願いしたがダメだった。地産地消に逆行すると意見した」と答えました。
 錦織県議は「県の農水部長も戻すよう検討」を約束したと報告しました。