【5月18日付】米子市で憲法会議  戦前の教育に戻してはならない

 鳥取県憲法会議(縄彰代表世話人)は3日、米子市で「みんなで話そう!!安倍政権このままでいいの??」の集会を開き、34人が参加しました。
 新聞の案内記事を見て鳥取市から来た戦前生まれの70代の女性は、「二度と戦争が起こされることのないよう、集団的自衛権は絶対に許してはならない」と語りました。
 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟西部支部の中村洋事務局長は「秘密保護法は、権力に都合の悪いことは秘密にして、情報を得ようとする者を取り締まる法律で、治安維持法と同じ弾圧法だ」とのべました。
 首長に教育に関する権限を持たせ、教育委員会制度をなくす動きが話題になり、「第1次安倍内閣で教育基本法を改悪し、更に戦前の教育を取り戻して、お国のために命まで捧げる人間を育てようとしている」「NHKの報道が安倍政権べったりで、真実が報道されていない。おかしいと思った時はもっと抗議もしていく必要がある」などの意見が出されました。