日本共産党鳥取県東・中部地区委員会は5月13日、鳥取市若桜街道本通りで秘密保護法反対の宣伝をしました。
面影支部の小橋太一支部長らは、戦前、当時歳の女性が、所持していた与謝野晶子の歌集「みだれ髪」の「君死にたまふことなかれ」に赤線を引いていたため、特高警察に捕まりひどい拷問を受けた例をあげ、発禁の本であることも治安維持法のことも知らなかったと証言している点を指摘。
「秘密保護法は、何が特定秘密かわからず、特定秘密にあたる情報を偶然入手した場合、逮捕や家宅捜査される可能性がある」とのべ、人権抑圧の弾圧立法だと強調し、廃止を呼びかけました。