【6月1日付】米子市で小池晃副委員長迎え演説会  共産党躍進で暴走政治ストップを

 米子市議選(6月15日告示、22日投票)勝利をめざし、日本共産党鳥取県委員会は5月24日、小池晃副委員長・参院議員を迎え、米子市で演説会を開きました。約450人が参加しました。
 米子市議選で現有3議席を守り抜こうと、岡村えいじ(61)、石橋よしえ(65)、坂口りょう(35)市議予定候補が決意を表明しました。
 小池氏は「集団的自衛権行使は、日本が攻撃されていないのに米国といっしょに海外で戦争することだ」「消費税を10%にすれば景気は確実に悪化する」と指摘。「安倍暴走政治ストップの願いを選挙で示そう」と訴え、党候補への支援を呼びかけました。
 米子市政について大型開発・大企業優遇の一方、くらしや中小企業には無関心だと批判。「住民の痛みがわかり、対案も示す共産党を伸ばし、くらし第一の政治に変えよう」と呼びかけました。
 大飯原発再稼働差し止めを命じた福井地裁判決の意義についてふれ、全基廃炉は人格権・生存権を守るために必要なたたかいだと強調。「島根原発廃炉の願いを共産党に託してほしい」と力を込めました。
 幅田信一郎・大山乳業農協組合長から激励のメッセージが届き、鳥取県9条の会呼びかけ人の安田寿朗弁護士らが激励しました。
 安田弁護士は、安倍政権の集団的自衛権行使の解釈変更は「憲法9条をそのままにして、戦争できる国にすること」だと指摘し、憲法破壊は許されないと強調しました。