【6月1日付】錦織県議 米子市業者に消費税アンケート  中小業者の4月売上が減少

 米子市では、4月からの消費税増税で小規模事業者の売り上げが大きく減少していることがわかりました。日本共産党の錦織陽子県議が5月に、米子市内の小規模事業所に消費税増税影響アンケートを送り、結果をまとめたもの。
 300通を送り、30通(内2通が白紙)が返ってきました。
 28事業所の業種は、卸小売11、料理飲食5、建設4、製造加工2、その他6(解答なしを含む)です。
 4月売上げの前年比は、減少16、増加1、わからない6、その他5です。減少の幅は10%以下7、11〜20%は4、21%以上4、その他13です。
 消費税の価格転嫁は、できる10、できない7、時々できている4、その他7です。
 価格に転嫁できない理由は、値上げすると客が減る5、客から価格を指定される4、その他20です。
 消費税増税対策は、人件費削減2、人件費以外のコスト削減6、廃業1、特にない12、その他9です。
 消費税10%は、反対17、賛成2、どちらとも言えない9です。
 消費税納入について、非常に厳しい7、厳しい9、払える10、その他4です。
 自由記述には「消費税8%でもとても厳しいのに、10%になると思うと頭が痛い」「消費税増税分がどのように使われるか具体的に教示して」などの意見が寄せられています。