日本共産党鳥取県東・中部地区委員会は5月21日、11月の鳥取市議選勝利にむけ共産党決起集会を開き、角谷敏男、伊藤幾子の両市議、岩永安子市議予定候補が、田中克美・岩美町議(7月選挙)とともに決意を表明しました。
山上英明後援会長は、民医連調査で昨年1年に56人が、受診遅れが原因で亡くなっていたことについて、実態はこの何百倍の人が医療にかかれずに亡くなっていると訴え、国民の将来を託せるのは共産党しかないと強調しました。
医療後援会の平家正氏は、要支援者が介護保険からはずされ、市町村任せになるなど、医療・介護分野での住民の市町村への要求が強まるなか、共産党の議席の価値がますます大きくなっていると、3議席絶対確保を呼びかけました。
岩永候補は、長年医療ソーシャルワーカーとして医療費が払えない患者や介護のために仕事を辞める家族の問題に向き合ってきたが、今また、患者の病院からの追い出し、介護保険利用料の2割負担導入など、患者負担の増加や患者の社会保障制度からの排除がなされようとしていると告発。安心してかかれる医療・介護を実現したいと決意を語りました。