境港市議会は6月25日、「さらなる年金削減の中止を求める意見書」と「医療・介護総合確保法の廃止を求める意見書」を賛成多数で可決しました。
年金者組合県本部・境港支部と市内5つの老人クラブ、高齢社会をよくする会in境港は、「年金削減中止」と「医療・介護総合確保法案の廃案」を求める請願を共同して提出。日本共産党の定岡敏行、安田共子の両氏、会派「きょうどう」の3人、無所属の1人の6人が紹介議員になりました。同様の陳情は県社会保障推進協議会も提出していました。
「医療・介護総合確保法案」は、審議の前に国会で成立しましたが、会派を超えて「請願者の意向を汲んで審議すべき」との意見が多数を占め、請願を採択。意見書では〝いったん廃止し、見直すこと〟を求めています。