鳥取県で11日、JR鳥取駅北口に13人、米子市文化ホール前に十数人が集まり、原発反対の金曜日行動をしました。米子市では、中国電力米子営業所までデモ行進しました。
鳥取ではニュースを配り、原子力安全規制委員会の規制基準の問題点を指摘しました。
ヨーロッパの新型原子炉には、格納容器を2重構造にしたり、融解した炉心燃料を冷却プールに流すコアキャッチャー(高額の特許料が必要)の設置義務があり、炉心燃料や汚染水が外部に漏れないようになっているが、日本の原発の基準には「こうした閉じ込めて冷却するための装置の設置義務がない。また、避難計画もない」と指摘しています。