鳥取県東部消費税廃止各界連絡会は7日、鳥取市で七夕パレードをしました。
30人余が参加し、用意されたササに消費税に関する川柳や願いを書いた短冊を取り付けました。
JR鳥取駅北口「風紋広場」で集会を開き、各界の代表がリレートークし、市役所まで約1㌔の間を「消費税増税反対」「安倍首相はやめよ」などとコールしながらパレードしました。
民商会員で運輸業の男性は、月2万円だったガソリン代が2万8千円に増え、単価は上がらず赤字になり、新聞配達と年金で暮らしていると発言。
「卸し業者は3%分を上乗せできず、価格を維持。クリーニング店も洗剤やハンガーに消費税がかかっても、客が離れるため転嫁できていない。8%でも業者の営業と暮らしは危険に直面している。10%は死刑宣告に等しい」と訴えました。
日本共産党の市谷知子県議は、相談に来た建設業者が国保料が払えず、鳥取市から生命保険を解約するよう迫られ、「死ねと言うことか」と嘆いていたことを報告しました。