鳥取県の「九条の会」は7月26日、北栄町で交流懇談会を開きました。県九条の会、鳥取市「9条の会」、中部・九条の会、境港九条の会、けたか九条の会、智頭九条の会、南部町九条の会、九条の会・にちなんの世話人、会員らが参加しました。
県九条の会の浜田章作事務局長は、九条の会「安倍内閣の改憲暴走阻止をめざす交流・懇談会」アピールを受けて具体化に向けた討論を呼びかけました。
県九条の会世話人の安田寿朗弁護士は「国家権力の手足を縛る憲法を国家権力が変えるのは、泥棒が刑法(窃盗罪の構成要件)を変えるようなもの」で、9条はもとより立憲主義を守る立場からも広く呼びかける必要があると強調。本格的な派兵には自衛隊員の確保が必要で徴兵制は必至だと指摘しました。
中部・九条の会の代表は、①終戦記念日の宣伝②全県的な集会③〝「戦争する国にしたくない」はがき〟を自公幹部・議員に送る行動を提起しました。
討論の結果、8月15日前後のいっせいビラ新聞折り込み、実行委員会を結成して全県的な集会を秋にもつことなどを決めました。
また、各市議会で公明党が「集団的自衛権行使容認反対」の陳情に強力に反対したことが報告されました。