鳥取市で2日、イスラエル軍のガザ侵攻に抗議し、犠牲者を追悼するキャンドルナイトが取り組まれ、約20人が参加しました。
参加者は、「STOP GENOCIDE 殺りくをやめよ ガザ攻撃をやめよ 占領もやめろ」と書いた横断幕を掲げ、「私たちがあなたに何をしましたか」「アメリカはイスラエルに弾薬を与えるな」「わたしを撃たないで」「戦争やめてぼくのようなひとりぼっちつくらないで」などと書かれたカードを並べ、キャンドルに灯をともしました。
同企画を呼びかけた男性(23)は「イスラエル軍の攻撃で1200人を超える市民が死に、多くの子どもたちが犠牲になっています。これ以上犠牲者を広げてはなりません」と語りました。
また、イスラエルがガザ攻撃を「自衛のため」と正当化している点について「無実の市民を虐殺している」と指摘。「日本も『自衛戦争』で、こういう道を進んでいいのかと問題提起する意味もある」と話しました。
男性の友人(23)は「現実を知るきっかけになった。子どもたちが理不尽な戦争で命を落としている。生きたくっても死んでいく。悲しいこと」と話しました。