【8月24日付】鳥取・米子・倉吉で金曜日行動汚染水処理目途立たず

鳥取県では16日、JR鳥取駅北口に6人集まり、原発反対の金曜日行動をしました。
 鳥取では、「福島原発 汚染水処理が難航」と題するニュースで、放射能汚染水の問題を訴えました。
 汚染水タンクには51万㌧の汚染水が貯蔵され、汚染水漏れは後を絶たず、原子炉建屋地下には高濃度汚染水が10万㌧も溜まり、汚染水は毎日400㌧増えていると指摘しました。
 高濃度汚染水を処理して海に放流する計画もトリチウムは除去できず、除去装置もうまく機能していない、建屋流入前の地下水バイパスによるくみ取り・放流も一つの井戸で基準値を超え、流入抑制の効果も疑問視されていると批判しました。
 8日は、JR鳥取駅北口に9人、JR倉吉駅南口に4人が集まり、原発反対を訴えました。米子市では、文化ホール前から中国電力米子営業所までデモ行進しました。
 鳥取では、汚染水の凍土壁計画(中止の方向)について問題点を指摘。地下トレンチの凍結もうまくいっていないとし、無駄で危険な計画(凍結壁ができても水道ができ、決壊すれば大事故になる)に320億円も投入する問題を批判しました。