鳥取市気高町の浜村温泉砂丘公園ヤサホーパークで8月23日、台風で延期になっていた「とっとりオーガニックマーケット 海の見える公園の夏まつり」が開かれました。
さいたま市からの旅行客もあり、400人以上が来客しました。
同マーケットは、有機農業者が、新鮮で安全な食材を求める消費者に、直接農産物を販売しようと毎週土曜日、9時~13時に開催(11月末まで)。
祭りには22店が出店し、有機の野菜やコメ、加工食品、ベジタブルカレー、パン、サンドイッチ、コーヒー、ドリンク、スウィーツ、手作りの工芸品が並びました。
出展者組合つぐみの会代表者の田中正貢さんは、消費者に有機野菜を提供しようと高知オーガニックマーケットを視察。昨年からマーケットを始めました。
今後、種の交換などもおこない、在来種を守る運動や、子育て中の若い世代の健康的な生活を支援、鳥取に移住を考える人の就農促進などを支援したいと話しました。
「じゃがいもの花の会」は、5人の女性たちがジャガイモ、タマネギ、ニンジン、キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウなど、無農薬、有機肥料で作った旬の野菜を販売しています。