【10月19日付】鳥取・米子・倉吉で金曜日行動 再生可能エネ買い取り継続を

 鳥取県では10日、JR鳥取駅北口に9人、米子市文化ホール前に数人が集まり、原発反対の金曜日行動をしました。米子市では中国電力米子営業所までデモ行進しました。
 鳥取市では、ニュースを配り、電力各社の再生可能エネルギー買い取り中止に抗議。九州・沖縄・四国・東北・北海道の5社が買い取り中止すれば、約7万件の契約に影響し、事業投資している多くの中小企業の経営にかかわると告発。
 固定価格買い取り制度によって普及した電力は、6月までに7200万㌔㍗で、原発15基分になると指摘し、このまま広がれば、原発を不要にし、CO2削減、温暖化対策に大きく貢献すると強調しました。
 九州電力などは「電力をすべて受け入れると管内の全需要を上回る」と送電網の容量限界を理由(送電網を整備すればいい、また、送電網に流さずに自家消費すればいい)にしているが、原発再稼働をすすめるためではないかと批判しました。
 3日は鳥取、米子、倉吉の各市で取り組みました。
 鳥取市では、火山噴火は予知できず、川内原発への火山噴火の影響は大きく、再稼働させてはならないと訴えました。