【10月19日付】鳥取市長に市民の会申し入れ 現在地で市民合意の庁舎整備を

 鳥取市の市庁舎新築移転を問う市民の会(八村輝夫会長)は、市役所本庁舎を市立病院跡地に新築移転するための位置条例が否決されたことを受けて9日、深沢義彦市長に申し入れました。
 市議会は6日、深沢市長が提案した位置条例を採決し、賛成議員が23人と出席議員35人の3分の2以上に1人足りず、否決しました。
 市民の会は、深沢市長が「新築移転は最善の選択。断念しない」として、今後も新築移転をすすめ、そのために位置条例を再提案する意思を示していることに対し、新築移転を断念し、現在地で「市民が合意できる庁舎整備」を市長の責任ですすめるよう要請しました。