脱原発金曜日行動に取り組む「脱原発しょいやinとっとり」と「えねみら・とっとり」(エネルギーの未来を考える会)は10月24日、中国電力鳥取支社前で「NO NUKESランチタイムアピール」をおこない13人が参加しました。
「えねみら・とっとり」の山中幸子共同代表は、「福島原発事故は3年半を経ても収束にほど遠く、海洋や大気を放射能で汚染しています。12万人以上が避難生活を続け、福島県内の小児甲状腺がんは103人(悪性57人と悪性の疑い)になりました。原発は一度事故が起これば、国や電力会社が、損なわれた健康や生活基盤を完全に補償することは不可能です」と告発。
参加者は、中国電力(苅田知英社長)に対し、島根原発1、2号機を廃炉にし、3号機を稼働させないよう求める要望書を提出し、清水茂副支社長が応対しました。
参加者は、アピールで次々と発言し、「川内原発はたびたび噴火する桜島、霧島から50~60㌔の距離にあり、桜島でカルデラ噴火(火砕流が到達)や大正3年のような大噴火(火山灰が水分を含むと電線を切り、電源喪失の危険)が起これば、川内原発は危機に陥る」などと訴えました。