鳥取市議選勝利をめざし、日本共産党河原支部は10月28日、同市河原町国英で市政・県政報告会を開きました。
角谷敏男市議、市谷知子県議が報告し、住民らと懇談しました。
市谷県議は「消費税が8%になり商売と生活が大変になっているが、来年10%に上げる判断が迫っている。米価暴落に国は手を打たず、米作りが危機的な状況。介護保険は高い保険料を払いながら、要支援者が利用できなくなる」として、安倍政権にノーの審判を下す選挙にしようと党への支援を訴えました。
角谷市議は、戦争する国づくり反対、年金引き下げやめての意見書を求める陳情に大多数の議員が反対する市議会では、市民の声が封殺されると批判。「市庁舎新築より、市民生活を」が市民の声だとして、耐震改修促進決議を上げたいと表明しました。
国英地区に東部広域行政管理組合が大型可燃ごみ処理施設を計画している問題で、「東部全体のごみを国英に押し付けるのはまちがい。全市的に解決すべきだ」との意見が出ました。
角谷市議は「〝自分たちの問題〟にするためには、小型施設を各地に設置する必要がある」と応じました。