【1月4日付】中国地方の願いを国会にまっすく届け、安倍暴走政治と対決  衆院議員 大平喜信

明けましておめでとうございます。


 昨年は、11月に「赤旗まつり」(東京)で衆院比例中国ブロックの候補者として発表され、候補者としての準備も十分でないまま解散・総選挙を迎えることになりました。


03年に失った比例中国ブロックの議席を11年ぶりに奪還することができたこと、そして全国での21議席への躍進という総選挙結果を、みなさんとともに喜び合いたいと思います。日本共産党への大きなご支持・ご支援に感謝申し上げます。


 今年は、1月16日に通常国会が召集される予定で、新人議員として本格的なスタートを切ります。選挙戦のなかでも訴えてきた「中国地方の願いと、『戦争への道を許さないヒロシマの心』を国会に届ける」ことに全力で取り組んでいく決意です。


 短い期間ではありますが、消費税問題、年金問題、農業問題、原発問題、岩国基地問題、医療・福祉の課題など、中国地方のみなさんから様々な要望・要求が寄せられています。これまで、学費問題やブラック企業問題など青年分野での活動が主だったこともあり、寄せられる願いのその一つ一つがまさに「学び」の場となっています。しっかり勉強するとともに、運動団体や専門家の方々の力をお借りしながら、一致する要求での共同を広げ、みなさんの願い実現ため頑張ります。


 今年は1月の下関市議選に始まり、春には、いっせい地方選挙がたたかわれます。現有議席を守ることはもちろん、政令市・広島市での県議をはじめ、県都・山口市や岩国市での県議議席の獲得・奪還など、総選挙で示された党躍進の流れをまさに本格的な流れにし、「住民・国民が主人公」の政治への転換を大きく進めましょう。みなさんとともに全力を尽くします。ともに頑張りましょう。