鳥取県では1月30日、JR鳥取駅北口に7人、米子市文化ホール前に数人が集まり金曜日行動をしました。米子市では中国電力米子営業所までデモ行進しました。
鳥取市ではニュースを配り、汚染水処理について訴えました。
東京電力は、福島第1原発の放射能汚染水を予定通り3月末までに全量処理することを断念。多核種除去設備アルプス(トリチウムは除去不能)が十分に機能せず、地下水バイパスの有効性も疑問があり、凍土遮水壁も難航し、汚染水はタンクに27万㌧が溜まっていると指摘し、東電任せはダメだと国の責任を追及しました。
23日は、鳥取、米子、倉吉の各市で取り組みました。
鳥取市では、今年は被爆70周年であり、4月にニューヨークで開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議で、核兵器廃絶へ前進しなければならないと強調。福島第1原発は、地下水の流れが解明できず、汚染水の実態がわからないとして、事故処理の技術も確立していないまま、原発再稼働・輸出は無責任だと批判しました。