米子市で8日、原発ゼロをめざして「NO NUKES DAYin米子」が開かれました。
原発ゼロへ金曜日デモ実行委員会、さよなら島根原発ネットワーク、県中部・九条の会、米子革新懇の4団体が呼びかけました。
参加者は、米子市文化ホール前でトーク集会、ミニライブを開き、中国電力米子営業所までパレードしました。
主催者を代表して大谷輝子氏が「原発再稼働許すな」「原発ゼロをめざそう」とあいさつ。福島原発事故のために今もなお12万人が避難生活を強いられ、家族を引き裂かれ、復興住宅はわずかで、仮設住宅暮らしのため消耗し病気になっているとして、「地方創生というならば、被災地の救済と復興を優先すべきだ」と訴えました。
各団体から発言があり、米子革新懇を代表して日本共産党の錦織陽子県議が発言。
錦織県議は、東京電力の高濃度汚染水垂れ流し隠ぺいは、漁業関係者の怒りと不信感を増長し、安倍首相は東京オリンピック招致に際し「汚染水の影響は完全にブロックされている」と世界を欺き、原発輸出をすすめているが、世界の流れは再生可能エネルギーだとして原発即時廃炉を呼びかけました。