国民大運動鳥取県東部実行委員会(川本善孝代表)は2月12日、岩美町に国保、介護保険などについて申し入れました。榎本武利町長は、介護保険料を町独自に軽減し、0歳児に紙オムツ代3万円を支給したいと答えました。
川本代表、鳥取民医連の渡辺友範事務局長、新婦人県本部の田村真弓事務局長が町役場に出向き、日本共産党の田中克美町議が同席しました。
川本代表は、住民の側に立った税務行政、国保税の引き下げと申請減免の要件緩和、介護保険料引き下げなどについて要望。国保の申請減免について「鳥取市では、前年度の収入の7割減にこだわらず、生活実態に応じて減免されている」と報告し、要件緩和を求めました。
榎本町長は、自営業者が病気になって所得が下がったときなど相談に来てくださいと町民に呼びかける手立てを取りたいと答えました。
福祉課長は、介護保険料について低所得者の第1段階の基準額倍率0・45を0・4に、第2、第3段階の基準額倍率0・75をそれぞれ、0・65、0・7に町独自で軽減したいと答えました。