鳥取市の空山ポニー牧場で4月25、26の両日、地球と環境について考える統一行動・アースデイ空山が開かれました。空山での開催は今年で8回目です。
アースデイは世界175カ国、約5億人が参加する世界最大級の地球フェスティバルです。
市民エネルギーとっとりは、訪れた市民にパワーシフト宣言(自然エネルギー電力購入希望登録)を呼びかけました。
手塚智子代表は、来年度から電力会社を自由に選べるようになるとして、太陽光、風力、小水力などの再生可能エネルギーで発電する新電力を選んで自然エネルギーの普及を訴えました。
また、鳥取畜産農業協同組合の屋根を借りて太陽光発電所(2カ所で47㌔㍗)を2015度年中に建設する計画で、出資を募りたいと語りました。
環境大学サークル「地球環境を考える会」は、間伐材利用のペレットグリルヒーターとソラークッカーを使って、パンケーキを焼いて希望者に配りました。
天然食堂やオーガニックの食品、雑貨を扱う店などが出店。牧場ではポニークラブの子どもたちの乗馬、ステージでは森田さやかさんやバンドのライブが開催されました。
オーガニック商品店の店主は、ソイミート(乾燥大豆たんぱく)を販売。「牛肉1㌔をつくるのに穀物を十数㌔消費する」として、肉食の低減を呼びかけました。