【6月7日付】鳥取県で新婦人が宣伝ーレッドアクションで戦争反対訴え

 鳥取県の新日本婦人の会米子支部と境港支部は5月30日、米子商工会議所前で戦争法案反対の「レッドアクション スタンディングアピール」に取り組みました。


 音田八千代さんは、国会に上程されている「平和法案」(国際平和支援法案、国際平和協力法案)は「いつでも、どもへでも世界的規模でアメリカの戦争に自衛隊を参戦させるための法案」で、文字通り戦争法案だと強調。中谷防衛相は「自衛隊員のリスクは増大しない」と言うが、イラクやアフガニスタンの非戦闘地域に行った自衛隊員は、砲弾による攻撃を受けて命の危険に晒され、帰還後54人も自殺していると指摘し、戦争法案が自衛隊の活動範囲を戦闘地域に広げれば、各段にリスクは増大すると批判しました。


 参加者は、「若者を戦争に送るな」「戦争する国づくり反対」などと唱和しました。


 29日は鳥取支部のメンバーが、鳥取商業高校前交差点で横断幕をかかげ、高校生や大学生に戦争法反対を訴えました。