鳥取県が第3子以降の保育料を9月から完全無償化する方針であることが1日、わかりました。新日本婦人の会鳥取県本部と県の懇談で明らかになりました。
第3子以降の保育料の完全無償化は全国で初めて。国の支援対象である約800人を除く約3400人が対象となります。6月補正予算に約3億2千万円を計上。県と市町村が折半で負担します。
国の支援は、保育所などへの3子同時入所の場合の3人目を無料にするもので、第3子以降でも2子同時入所では無料になりません。
また、高校卒業までの医療費助成(一部負担あり)を来年度から実施します。福島県についで2例目です。